江戸時代、田中本家は輪島塗をつかって客人をもてなしてきました。それは、現代まで大切に引き継がれてきました。そのため、今年の能登半島地震には大変心を痛めました。
少しでも「輪島塗」のために役に立つことができないかと考え、輪島塗の関係者の方のご協力のもと、輪島塗のチャリティー販売を企画しました。

チャリティー販売会場は2つあります。
①展示館：　輪島塗作家の漆芸作品の展示販売
②ミュージアムショップ：　輪島塗の椀物を中心とした販売

被災した輪島には商品となる輪島塗はないため、品物は協力者の方が集めて下さった在庫品、中古品などです。
そのため、百貨店などの価格よりかなりお安く、本物の輪島塗をお買い求めいただけます。
輪島塗をお手元でお使いいただく事が、輪島塗という文化を伝えること、いつか復興する日につながります。

売り上げは、能登半島地震、輪島塗復興支援のため寄付させていただきます。
また、展示館には、募金箱も設置してあります。

ご来館の際は、ぜひ、輪島塗のチャリティー販売コーナーにお立ち寄りください。