- 開催予定
2025年9月13日(土)~12月14日(日)
【特別展】歌川国芳 パノラマ錦絵の世界
歌川国芳は江戸時代末期に活躍した浮世絵師です。
12歳のときに描いた絵が初代歌川豊国の目に留まり、15歳で入門、浮世絵師を目指します。
20代は不遇な時代を過ごしますが、31歳のときに描いた水滸伝の浮世絵シリーズが人気を呼び、一躍人気絵師となりました。
国芳は、武者絵、美人画、役者絵、風景画、戯画、風刺画など様々なジャンルに挑戦するだけでなく、
浮世絵に、西洋画の技法を取り入れるなど、常に新しい表現を模索し続けた人物でした。
その国芳が発明したのが、浮世絵を三枚組み合わせることで1つの作品を描くスタイルです。
浮世絵を3枚つなげることによって、カメラでパノラマ撮影したような迫力ある表現に成功しました。
人物の躍動感、風景の広がりは鑑賞する人々をより物語の世界に没入させたことでしょう。
本展では、田中本家博物館が所蔵する歌川国芳の大判錦絵三枚続きの作品を一堂に公開する初の企画展です。
※錦絵とは、多色刷りの木版画(浮世絵)の事です。




開催情報
- 期間
- 2025年9月13日(土)~12月14日(日)
- 休館日
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毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は、その翌日)
※10月は無休で開館します。 休館カレンダー - 入場料
- 大人 1,100円
中高生 350円
小学生 250円
※20名以上は団体割引有 - 開館時間
- 平日 11:00~15:30
土日 10:00~16:00
祝日 10:00~16:00