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豪商の刀KATANA

豪商田中本家博物館のコレクションは、江戸時代から続く田中本家の歴史とともに形成されてきました。
田中本家は商人の家ですが、刀、脇差、短刀なども伝えられています。これらの品々は、須坂藩との関わりの中で蒐集されてきたものと考えられています。

田中本家の2代信房は、初代が興した商売を軌道にのせるとともに、須坂藩から多額の御用金をひきうけるなど藩の重責を果たし、その功績により名字帯刀を許されました。帯刀(刀を腰につけること)は、武士身分を象徴する特権でした。江戸時代の刀は、武器としてだけではなく、身分をあらわすアイテムでもあったのです。

今回の展覧会では、豪商田中本家伝来の刀、脇差、短刀、13点を公開するほか、当館所蔵の歌川国芳の浮世絵から刀が登場する作品や、江戸時代や大正時代の五月人形など、刀KATANAにまつわる様々な品物をご覧いただけます。

開催情報は、下記にございます。

刀「備州長船祐定」
刀「金銘 長義」
脇差「兼植」
短刀「吉光」

開催情報

期間
2024年 4月20日(土)~7月8日(月) 

開館時間:平日 11:00~15:30 
     土日・祝日 10:00~16:00
休館日
毎週火曜日 休館カレンダー
入場料
大人1000円 中高生350円 小学生250円

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