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能登半島地震 復興支援 「輪島塗チャリティー販売」における寄付に関するご報告
この度の震災により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された方、そのご家族、関係者のみなさまに心からお見舞い申し上げます。
昨年、9月~12月にかけて企画いたしました能登半島地震復興支援「輪島塗チャリティー販売」では、被災地支援のために、たくさんの皆さまに輪島塗の器や漆芸作品をご購入いただき、本当にありがとうございました。
また、館内に設置いたしました募金箱にも多くのご寄付をいただきました。
期間中にご来館いただきました皆さまに深く感謝申し上げます。
下記に寄付させていただきました寄付金の総額をご報告いたします。
記
寄付金総額:518,376円
(その内、募金87,878円)
寄付先については、今回の企画にご尽力いただきました輪島塗関係者の方と協議した結果、輪島市の市立図書館へ寄付させていただくことになりました。
輪島市は、震災そして豪雨被害により、市内の書店の多くが被災してしまい、輪島市立図書館も休館、市民の方達は読書するのも苦労していたそうです。
そして、昨年12月にようやく商業施設内に仮設図書館が開館したそうです。
輪島市の図書館事業で使っていただく事が、市民の皆様に喜んでもらえるだろうと考え、寄付させていただくことにいたしました。本が足りないそうなので、寄贈図書という形になるのではないかと思います。
復興のために今こそ学び、好奇心を育てる時なのだと思います。そのためにも図書館の果たすべき役割は大きいと思います。
最後に、皆さまからの温かいご支援・ご協力に感謝申し上げるとともに、引き続き被災地の復旧・復興に心よりお祈り申し上げます。
田中本家博物館
館長 田中 新十郎